4.インストールすっぞ ~準備編~

さて、ではそろそろ実際のインストール方法を説明しよう。今回はまずホダ塾ディストリビューションを入れてから、その後パッケージやモジュールを最新版にアップデートする、という方針で行く。なおこれは2008年8月現在の状況なので実際にはいろいろ変更点があるだろう。そこらへんは適時読み替えていただきたい。

MySQLデータベースの作成

まずデータの格納に必要なMySQLデータベースを作成する。CORESERVERの場合だと、コントロールパネルの「データベース」で作成することができる。

4-4.PNG

注意点

  • UTF-8で設定する場合は、文字コードで「UNICODE」を指定する
  • CORESERVERの場合、アカウントに「-」(ハイホン)が含まれるデータベースは作成できない。もしそんなアカウントで登録している場合はサーバの取得からやり直し
  • DB名とユーザー名は同じになる。上記の場合だと、DB名、ユーザー名共に「taked2_xoops」

「選択」で作成するデータベースにチェックを入れてから「作成」を押す。5分も待てばDB作成OK。

ドメインウェブの設定

次にドメインウェブの設定を行う(ここはCORESERVERで独自ドメインで運用する場合の設定なので、関係なければ読み飛ばしてもかまわない)。

コントロールパネルの「ドメインウェブ」を選択する。まあここは自分の環境に合わせて設定すればいいのだが、うちでは次のように設定している。

4-5.PNG
blank
artsoftwareworks.jp
default.artsoftwareworks.jp

うちではわざとMainはブランクにして、独自ドメインは全てSubに設定している。つまり実際呼び出されるディレクトリは「public_html/(ドメイン名)」ということだ。ただこれだとartsoftwareworks.jpとdefault.artsoftwareworks.jpが別個のディレクトリを指すことになるので、artsoftwareworks.jpディレクトリを一度削除して、シンボリックリンクを張り直している。

ln -sf default.artsoftwareworks.jp artsoftwareworks.jp

「default.(ドメイン名)」はマジックネームなので、定義されていないホスト名/サブドメインを指定すると全てこのディレクトリを指すことになる。結構便利なので使ってない人は使ってみるといい。