私とディプロマシー

私とディプロマシーとの出会いは中学生ぐらいの時になるか。当時、私の友人(仙波君元気?)が大のボードシュミレーションゲーム好きでアバロンヒルのゲームがでたら片っ端から買いまくっていた。まあパンツァブリッジとかスコードリーダーの類なら元々2人でやるものだからいいのだが、なんと彼はディプロマシーを2人でやろうと言い出した(田舎のことだからゲーム好きが7人も集まるなんて夢また夢)。ご存知の通り2人ディプロマシーなんて囲碁というかオセロもいいとこで「なんでこんなゲームが面白いんだろ」と不思議に思っていた。

社会人になって上京し、本格的に7人プレイというのをやってみた。公民館とかを借りてやったのだが、なかなか初対面の人と騙し騙されというのもどんなもんかなあと思い、あまり積極的にはプレイできなかった。まあ当時の集まりってのはゲームサークルみたいなもので、ディプロマシーよりもモノポリーの方に人気があったわけだが。

オンラインをやりたいと思ってはいたのだが、基本的に英語できないのでEメール対戦とかできず。しかしアスキーネットのマルチプレイヤーゲーム「Province」(デザイナーがディプロマシーにインスパイヤされて作ったらしい)にハマり結構楽しんでいた。でもディプロマシーにくらべてやはり戦略とかの奥行きはなかった。信長の野望・携帯対戦版もそこそこ楽しめたが、電話代もバカにならないのでやめてしまった。

ディプロマシーを本格的にやりたいと思っていたのがついにMOEで実現することとなる。こんなにうれしことはない。