人間は論理的思考が好きだ。昨日挙げたフェルミ推定なんていうのも所詮論理的思考の一手法なのであって、いまさら取り立てていうまでもないと思う。というか一般に科学というものは「論理的思考をすること」を前提に考えられている。しかし時には非論理的思考が必要な場合もこれからは多くなってくるのではないか。
よくある誤解としては、「真偽値を入れ替えた思考が非論理的思考である」というもの。ちょっと考えれば分かるが、真偽値を入れ替えた所で論理的思考は論理的思考なのであって、非論理的思考ではない。非論理的思考というのは、「思考という全体集合内で、論理的思考の集合の補集合」なのであるから、かなりいろんな思考が含まれる。これにはある種の慣れというかトレーニングが必要なので、そのうち一例をまとめようかなとも思う。
