俺はリバタリアンなので極論すれば著作権の存在そのものを無用なものだと思っている。ただし、これは他人に強制することではないのも重々承知している。
最近興味深い事件がおきた。「最後のパレード・盗作疑惑」である。いや疑惑どころか完全に黒で出版社は早々に白旗上げているのだが、なぜか著者一人が「冤罪」を主張している。2chあたりでも大規模祭りになっているので、ちょくちょく見ていたのだがかなり痛々しい。
著作権ってのは「表現に対して」権利を認めるという法律であって、内容やアイディアなどは保護されない。本来重要なのはそちらだと思うが、「著作」(つまり表現)のように第三者がみて区別できるものでないと、裁判所も判決の下しようがない。正直いえば、今回の場合、インターネットからネタを取材し、そのストーリーをそのままいただいて、書き下ろしで書けば何の問題もなかった。そのあたりは出版社の担当編集が馬鹿だったというしかない。
このサイトにある「架空戦記GameDojo大戦(仮名)」も、ある種、その実験的な意味がある。幸いなことに、これを出版しようなんて酔狂な所はないのでまだ裁判は起こってないのだが、起こったら起こったでまたネタになると楽しみにしている。