2: 2011-11-11 (金) 10:32:50 taked2  |
現: 2019-09-13 (金) 00:55:10 taked2 |
| | ** 縁が発生する理由 [#l75dd47c] | | ** 縁が発生する理由 [#l75dd47c] |
| | - 現世は量子宇宙であるが、宇宙ごとの因果律の含まれる割合というのは異なる。「因果律がほとんど存在する宇宙」では、物事が確率的ではなく、ほとんど必然的に発生する。これが「縁」(仏教でいうところの「縁起」)であり、縁が発生する必然的理由である。 | | - 現世は量子宇宙であるが、宇宙ごとの因果律の含まれる割合というのは異なる。「因果律がほとんど存在する宇宙」では、物事が確率的ではなく、ほとんど必然的に発生する。これが「縁」(仏教でいうところの「縁起」)であり、縁が発生する必然的理由である。 |
| - | - しかし「因果律がほとんど存在する宇宙」は「因果律がほぼ存在する宇宙」よりは必然的進行の速度は遅い(縁起の発生回数が少ない)。もし仮に量子宇宙に「因果律がほぼ確実に存在する宇宙に所属する主体」が存在するとするなら、他の主体より必然的進行の速度が速いため、量子宇宙はその主体の進行が最優先となる。 | + | - しかし「因果律がほとんど存在する宇宙」は「因果律がほぼ存在する宇宙」よりは必然的進行の速度は遅い(縁起の発生回数が少ない)。もし仮に量子宇宙に「因果律がほとんど確実に存在する宇宙に所属する主体」が存在するとするなら、他の主体より必然的進行の速度が速いため、量子宇宙はその主体の進行が最優先となる。 |
| | - 物事が確率的に発生する事象を「ゆらぎ」という。量子宇宙が時に必然的、時に偶然的に振る舞うように見えるのは、このゆらぎが存在しているからである。 | | - 物事が確率的に発生する事象を「ゆらぎ」という。量子宇宙が時に必然的、時に偶然的に振る舞うように見えるのは、このゆらぎが存在しているからである。 |
| | -「因果律が完全に存在する宇宙に所属する主体」は量子宇宙に存在しない。なぜなら、もう既に量子宇宙にはゆらぎが存在しているので、因果律的にそのような主体は存在しえないからである。であるから、自然界には一般の宗教でいうところの絶対神(GOD)は存在しえない。 | | -「因果律が完全に存在する宇宙に所属する主体」は量子宇宙に存在しない。なぜなら、もう既に量子宇宙にはゆらぎが存在しているので、因果律的にそのような主体は存在しえないからである。であるから、自然界には一般の宗教でいうところの絶対神(GOD)は存在しえない。 |
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