人工知能言語「Naoko」(仮称)  
人工知能言語「Naoko」(仮称)とは、複雑学系におけるAI記述言語である。*1
 
言語の特徴  
- 取り合えず変数の型は汎用型のみ
- オブジェクト指向型(継承をサポート)
- オブジェクトへのメンバー変数、メソッドの追加、削除は、実行時に動的に行える
- ルールはメソッドの追加、削除により定義可能。将来的にはプログラムが自分自身でルールの追加、削除していくことが可能なようにする
- オブジェクトはバックボーンのRDBMS(SQL)と同期させる事で強化学習が可能。これを蓄積していく事で、人格を獲得していく
 
特徴的な構文  
そのオブジェクトがどれぐらい対象に「らしいか」を判定する論理演算子。
if (objectA about Class("Dog")) then ... else ...;そのオブジェクトが何なのか可能性の高いモノを抽出する。
オブジェクト、またはメソッドを記憶する。
objectA.menorize(method("Run"));オブジェクト、またはメソッドを思い出す。思い出したメソッドは実行可能。
objectA.remember(method("Run"));
objectA.Run();オブジェクト、またはメソッドを忘れる。
objectA.forget(method("Run")); 
メモ  
- 言語の実行環境として、知識データベース、推論エンジンを持つ。
- メソッドをルールとして、ソースか中間言語形式にて、追加、削除できるのがこの言語の特長。またそのルールを知識データベースへ保存する機能を言語の基本機能として持っている。
- ルールを蓄積させ続けていくと、論理的整合性が取れないことも生じてくる。その場合は、学習結果によってセルオートマトン的に「忘れる」ようにする。